2010年03月10日

女人禁制と「青衣の女人」 (産経新聞)

【麗し大和・記者の裏話】(10)

 お寺や神社を回っていると、たびたび出くわすのが「女人禁制」というしきたり。大相撲の土俵ではないけれど、それも伝統の一つと思えばかえってその“区別”がおもしろくもなるものだ。女性であることを意識する、させられることで、古来、女性の宗教心や信心の歴史に思いをめぐらせる機会ともなるから。もちろん、いろいろな考え方があるのでそれは記者個人の考え方と断っておくけれど。

 ■女人禁制

 お水取りというと3月1日からの本行で二月堂にあがるおたいまつが有名だが、実はそれ以前から始まっている。今回は練行衆が2月20日に「別火(べっか)入り」という精進生活に入るところから取材を始めた。なにしろ「別火」というくらいで、お坊さまたちは家から離れて別火坊に集まり、新たに起こした火で練行衆だけが生活する。当然、中での取材は女人禁制だ。

 さらに本行に入ると二月堂の内陣で昼夜の行が行われるが、このときも、男性は外陣まで入ることができるけれど、女性はその外側の「局」まで。参籠見舞いに練行衆がこもる「参籠(さんろう)所」に伺ったときも、男性記者は建物の中にも入っていくが、女性は庭までとのことだった。取材では、入れない記者のために練行衆が庭に出てきてくださったという次第。で、お水取りにまつわるおもしろい逸話があった。

 ■青衣女人のおはなし

 今もお水取りの3月5日と12日、東大寺を建立した聖武天皇を筆頭に、ゆかりの人々の名前を読み上げる「過去帳」が行われるが、鎌倉時代のこと。読み上げる役目の僧、集慶の前に青い衣の女性が現れ「なぜ私の名前を読み落としたのか」と恨んで消えたという。以降、過去帳に加えられ、「青衣女人(しょうえのにょにん)」と読み上げられるようになった。もちろん今も続いている。

 現在でもそれを聞こうと、夜中にもかかわらず多くの人が耳を澄ます“名場面”の1つになっていて、厳しく女人禁制をしく法会の中でひととき、ツヤめく色あいを添えてくれる瞬間でもある。実際、承元2(1208)年ごろには集慶という僧侶が参籠した記録が何度か出てくるそうだが、さて。

 《お水取り》おたいまつは3月1日〜14日、いずれも午後7時に1本目が点火される。そのあとお堂で声明を聞くのがおすすめ。西局からはシルエットの僧侶やすぐ前での五体投地、両脇の局からは格子越しに内陣の様子が見える。もちろん、男性は局の内側の外陣まで入ることができる。東大寺のホームページは、http://www.todaiji.or.jp/。

【関連記事】
平城京遷都は急がなくていい? 女帝がしぶったワケ
橘三千代の“平城京シンデレラストーリー”
阿修羅さまは休暇中 「興福寺国宝館」がリニューアル閉館中
不死鳥のごとく 興福寺五重塔と光明皇后
【麗し大和・記者の裏話】なまめかしい観音さま
黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界

「マチュピチュ」のような棚田=島根県吉賀町〔地域〕(時事通信)
全国学力テスト、小中学校の73%が参加(読売新聞)
川の水混入温泉 府が立ち入り調査(産経新聞)
<5歳児餓死>「夫婦不仲、子に矛先」逮捕の母供述(毎日新聞)
水増し増資容疑、元トランス社役員を逮捕(読売新聞)
posted by サワノ ノリオ at 03:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月08日

男2人を再逮捕 大阪・神戸連続宝石店盗(産経新聞)

 大阪と神戸の貴金属店を狙った連続強盗・窃盗事件で、大阪、兵庫両府県警の合同捜査本部は1日、神戸市中央区の宝石店に対する強盗容疑で、ともに無職の大阪府八尾市、工藤常雄(52)=別の強盗罪などで公判中=と住所不定、大谷亮(30)=同=両被告を再逮捕した。府警によると、工藤容疑者は「よく考えておく」と認否を保留、大谷容疑者は「間違いない」と認めているという。

南方英二氏死去(お笑いグループ「チャンバラトリオ」メンバー)(時事通信)
子供の年間衣料代 57%が3万円以下(産経新聞)
<北斗市長選>前副市長の高谷寿峰氏が初当選(毎日新聞)
鳩山首相「韓国の活躍もお祝いしたい」(産経新聞)
<民主>「七奉行」が会合 参院選に向け意見交換(毎日新聞)
posted by サワノ ノリオ at 00:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月07日

津波情報伝達に万全の態勢を…首相が指示(読売新聞)

 政府は28日午前、南米チリで発生した大地震で日本沿岸にも津波が到達する可能性が高くなったとして、関係省庁の局長級による緊急参集チームを首相官邸に集め、対応を協議した。

 平野官房長官は協議後、記者会見し、〈1〉津波の状況について情報収集・分析し、国民に適切な情報を提供する〈2〉関係機関、地方自治体との連絡調整を密にし、住民の避難に万全を期す〈3〉水門閉鎖など、被害を最小限とするための対策を取る〈4〉津波被害発生の場合、情報の収集と被災者の救出・救助に全力を挙げる〈5〉関係在外公館との連絡を密にし、在留邦人の安否確認に務める。〈6〉地方自治体、関係省庁との連携を密にする――ことを確認したと発表した。

 鳩山首相は首相公邸で平野長官から協議の報告を受け、避難要請などの情報が行き渡らないケースが無いよう情報伝達に万全の態勢を敷くよう指示した。

<小林氏陣営違法献金>北教組幹部ら4人逮捕 札幌地検(毎日新聞)
<空自官製談合>空幕長が「悪意なし」発言 会見後に訂正(毎日新聞)
予算案、きょう参院で審議入り(時事通信)
スノボ男子大回転・野藤 母楽しみ「メダルかじらせてくれる」(産経新聞)
<訃報>林忠四郎さん89歳=宇宙物理学者、星の進化を研究(毎日新聞)
posted by サワノ ノリオ at 00:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。